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登山

5月上旬〜10月下旬

自然と一体となる魅力溢れる定山渓の登山

山々に囲まれた定山渓では、スニーカーでも気軽に登れる山や、登山装備をしっかりとして登る中級程度の山があり、初心者から経験豊富な登山者まで、自分のレベルと体力に合ったコースを選択して楽しむことができる。春から初夏は新緑が芽吹き北海道らしく花が咲きはじめ、夏には深緑と爽やかな風に包まれ、秋には色鮮やかな紅葉などそれぞれの季節で美しい景色を望め、自然の息づかいを感じる体験となるでしょう。
下山後は、温泉でリフレッシュさせることができるのも温泉地ならではの贅沢なひととき。

 

定山渓周辺から登れる山々8選

▼01 札幌岳 [1,293m]
登り:約3時間15分/下り:約2時間20分
登山道は2コースあり、険しい「豊滝コース」と途中までは比較的平坦で川沿いを進む「冷水沢コース」がある。豊滝コースは林道と急登で、手応えのあるコース。冷水沢コースは川のせせらぎが涼し気だが、後半からは一気に急登となる。山頂は広く、札幌市街地や近郊の山々を眺望できる。

▼02 無意根山[1,464m]
登り:約3時間30分/下り:約2時間40分
登山道は、旧豊羽鉱山側から登る「元山コース」と宝来沢林道から続く「薄別コース」の2つがある。両コースの合流地点から尾根道を進むと、最高点(標高1464m)があるが、ここでは眺望がなく、250m先の三角点(標高1460.2m)が、実質の山頂となっている。山頂は広めのスペースがあり、羊蹄山をはじめ、札幌近郊の山々を望める。

▼03 定山渓天狗岳[1,145m]
登り:約3時間/下り:約2時間10分
現在「東尾根コース」は廃道のため、「熊ノ沢コース」のみ歩くことが可能。「天狗岳入口」までの林道の両端はゲートで閉じられ車輌進入不可のため、林道歩きを含めた登山コースになっている。山頂までは、渡渉や岩壁、涸れ沢登り、最後にはルンゼと非常に険しい道のり。山頂からは、さっぽろ湖や札幌近郊の山々、羊蹄山も眺望できる。

▼04 神威岳[983m]
登り:約3時間25分/下り:約2時間25分
かつては車で入れた百松橋が老朽化に伴う車輌通行禁止のため、百松沢林道を含めて登山コースとなる。林道終点からは登りが続き、後半は藪を漕ぐような道もあり、ややハードなコース。山頂からは手稲山や、札幌市街中心部までも眺望できる。山頂直前まで烏帽子岳への縦走ルートとコースを共有している。烏帽子岳へは、頂上手前の分岐点から片道約1時間。

▼05 小天狗岳[765m]
登り:約1時間25分/下り:約1時間
登山道は、比較的傾斜のきつい登り続きのコースだが、多くが階段になっているため歩きやすい。急登や階段の各所には、ロープが取り付けられ、整備されたコースになっている。山頂付近では、ダムの天端から湖、遠くには温泉街や山々が見渡せる。

▼06 朝日岳[598m]
登り:約1時間 下り:約40分
山頂は木々に囲まれ眺望はないが、コース途中から、眼下に広がる温泉街や向かいの山々が見えることも。
登山道は、「岩戸公園コース」と「豊林荘コース」の2コースがあるため、登りと下りでルートを変え、下山後は山の麓にある散策路を通って戻る、周遊コースがおすすめ。

▼07 夕日岳[594m]
登り:約1時間10分 下り:約40分
登山口から約300mは渓流沿いを通るコースで、登山の行き帰りで清らかな空気を感じることができる。6合目付近に休憩地として最適な見晴らし台があり、定山渓温泉街方面の遠くの山々を眺望できる。比較的緩やかに登っていくので初心者にも易しく、おすすめ!

▼08 八剣山(観音岩山)[498m]
登り:約1時間 下り:約30分
1時間程度で登れる手軽さがあるが、ある程度の難易度とスリルを兼ね備えたアスレチックな登山コース。多彩なロープ場や、後半は険しい岩を登るなど、変化に富む。山頂からの眺望は360度のパノラマが圧巻で、達成感と満足度の高い山といえる。

紅葉登山(八剣山/観音岩山)

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