定山渓温泉の歴史

札幌市街地から南に26km、車で1時間弱の距離にある定山渓温泉。支笏洞爺国立公園内に位置し、 緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れています。近年はONSENを楽しみに訪れる外国人の数も増えています。
 定山渓の歴史は古く、慶応2年(1866年)修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内で泉源と出会った時に始まります。 幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名されました。 定山没後も、恵まれた自然環境とその豊富で良質なお湯とともに街は発展し、開湯から130年にあたる平成8年(1996年)には 「健康保養地宣言」をしました。定山が守り続けたお湯は、今日も人々の心と体を優しく癒してくれています。

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年 表

 
 
黎明期(1752年~1917年)温泉の発見から開発
1858(安政 5 ) 松浦武四郎が山道開削のため、虻田を経て豊平まで調査をする(定山渓に一泊)
1866(慶応 2 ) 美泉定山がアイヌの道案内で温泉を認め、湯治場をつくる
1869(明治 2 ) 蝦夷地を北海道と改称
1871(明治 4 ) 定山が岩村判官から湯守りを命じられる。東久世長官がこの地を「常山渓」と命名
1876(明治 9 ) 定山が小樽~定山渓間の山道を開くため測量を開始
1877(明治10) 定山行方不明後、入滅
1887(明治20) 小金湯温泉始まる
1891(明治24) 定山渓に駅逓所設置
1905(明治38) 定山渓神社創設、月見橋完成
1907(明治40) 定山渓発電所完成、送電を開始
 
 
始動期(1918年~1954年)電力と交通網の発達
1918(大正 7 ) 定山渓鉄道開通
1866(慶応 2 ) 美泉定山がアイヌの道案内で温泉を認め、湯治場をつくる
1923(大正12) 小樽新聞が公募した北海道三景に選ばれる
1924(大正13) 初のガイドブック「定山渓仙境」発行される
1929(昭和 4 ) 鉄道が電化される
1932(昭和 7 ) オタルナイ道路完成
1936(昭和11) 岩戸観音堂建立
1949(昭和24) 支笏湖洞爺国立公園に指定
1950(昭和25) 第一回札幌雪まつり開催
 
 
発達期(1955年~現在)温泉街の近代化そして今
1961(昭和36) 札幌市定山渓となる(札幌市・豊平町合併) 松浦武四郎が山道開削のため、虻田を経て豊平まで調査をする(定山渓に一泊)
1965(昭和40) かっぱ祭り始まる。温泉街ロードヒーティング完成
1969(昭和44) 定山渓鉄道廃止
1972(昭和47) 南区定山渓となる(政令指定都市移行)、豊平峡ダム完成
1978(昭和53) 札幌国際スキー場オープン
1989(平成元年) 定山渓ダム完成
1991(平成 3 ) メルヘンかっぱ像完成
1996(平成 8 ) 開湯百三十年・健康保養地宣言をする
2001(平成13) かっぱ家族の願かけ手湯、長寿と健康の足つぼの湯完成
2002(平成14) 足のふれあい太郎の湯完成
2005(平成17) 定山源泉公園完成