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景勝地紹介
二見吊橋

定山渓のシンボルである真っ赤な吊橋からは、伊勢の二見浦(夫婦岩)に由来する「二見岩」やかっぱ伝説が残る「かっぱ淵」が望め、自然散策路「二見定山の道」へと続きます。春は山野草、秋は紅葉など四季を通して美しいスポットです。

現在の二見吊橋は1955年(昭和30年)に架けられ、長さ23m、幅1.5mの無補剛吊橋で、豊平川にかかる橋としては高山橋とならぶ最も小さな橋となります。
二見公園から始まる自然散策路『二見定山の道』は豊平川に沿うように、かっぱ淵・いこいの広場をとおり親水公園の先、『赤岩の澗』まで続く約1kmのコースです。(※現在は一部区間を迂回します)
森の中を歩きながら野鳥の声を聞き、約800 種もの山野草に出会えた時、支笏洞爺国立公園「定山渓」の自然の奥深さを感じることでしょう。

かっぱ伝説
豊平川は、1909年(明治42年)銚子の口発電所のダムが出来るまでは、上流から木材を流送するほど流れも多く、 至るところの深淵には大きな川魚類が沢山棲息していました。 その昔一人の青年が川で魚釣りをしていたところ、何かに引き込まれるように川底へ消えていってしまいました。1年後のある夜、父の夢枕に青年が現れ、「かっぱの妻と子供と幸せに暮らしている」と告げました。定山渓きっての美男子だったこの青年、ここに住んでいるかっぱに魅入られたのだろう… ということで、以来ここをかっぱの淵と称するようになりましたが、その後は此処で遭難する者は全く無くなったそうです。

インフォメーション

所在地
〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目
営業日
期間
通年
料金
無料

カテゴリ

エリア
定山渓
区分
観光, 自然, フォトスポット
施設
散歩
設備
公園, 散策路, 景観
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